持っているのはゼニス・エンタープライズ ジ-クエンス360°ノート ミニ方眼 ブラックです。2017年4月から使い始めて現在ノートの折り返し地点に来ました。半分使い切った記念に思ったことを書き留めておきます。
買った理由
ジークエンスを買う前はモレスキンを使っていました。なぜ買ったかというと、モレスキンより一冊に含まれるページ数も多くかつ極めて安価だからです。 対抗馬(?)として候補に挙がっていたのは、ツバメノート・紳士なノート・MDノートです。これらを選ばなかったのは、枚数と値段との比較でジークエンスが圧倒していたから、と言えます。
使っていて良かった点
躊躇なく書き込める
このページを無駄にしてしまったらどうしよう・・・と戸惑う必要なし!変に緊張することなく大胆に使うことができます。なぜって?それは枚数と値段のおかげです。
ページの耐久性が強い
これほど枚数が多いのにページが取れたりすることがないです。紙の綴じ方がしっかりしていると感じます。
裏写りしない
これほど枚数が多いのに裏写りすることがないです。紙の質も上出来だと言えます。
使っていて気になった点
背表紙が剥離する
完全には取れていませんが、ノートからボロンと取れちゃっています。使用する分には支障がないものの見た目マイナスですね。
開いた時の左右の段差が激しい
枚数が多い分、ノートの厚みが書く時の障害になると感じています。右のページの書き心地と左のページの書き心地が一致しないです。
段差があると書きづらい、と学びました。ノートの下に新書を挟んで高くしたり、ノートの周りに文庫本を置いて高さを作ったり、とその場しのぎの対策を取りながら書いています。
「丸めて書くことができる」と確かにサイトには書いています。しかしながら、丸めて書くとノート中心部は折り曲げられる為、中心部に向かうほど書くことが困難になります。
終わりに
折り返し地点で思うことは、開いた時に書きやすいか否かが大事だなぁ、という点です。枚数が多いことは利点でもあり欠点でもあります。ページが進むたびに書きやすさは解消されていると実感するものの、やはり最初の頃は少しだけイライラしてしまった記憶があります。
とはいえ、枚数と値段は他を圧倒しています。書きたいことが躊躇なく書けるのは最大の魅力です。縦書き・横書き・見開き横断・長文・バレットジャーナル・ロガー、何でも挑戦(そして失敗)することができます。
手書きノートが好きでいろんな書き方に挑戦してみたい人には向いていると言えるでしょう。